Jailbreakって？

２日ぶりのブログです。
今日は、Jailbreak（日本語で脱獄）について書きたいと思います。
（あくまで、iPhone & PC Aid 代表の私見です。）

Jailbreakとは！

iPhoneのiOS上で、AppStoreで提供されていないアプリを動作させるために、iOSを修正することです。
（通常はAppStoreで提供されていないアプリは、インストールして動作させることができません）

Jailbreakってやっていいの？

アメリカでは、2010年7月に「ユーザーが合法的に入手したアプリケーションなどを実行するためにJailbreakする行為」や「携帯電話を他の携帯キャリアに接続させるためのJailbreak」などは合法となっていますが、日本ではまだ正式な見解は出ていないと思います。
なので、Jailbreakして利用することは、あくまで個人責任です。

Jailbreakのデメリットは？

アップルからのサポートを受けられなくなる場合があります。
また、端末の故障をまねいたり、いろいろなアプリをインストールできるため、ウイルスやマルウェアの標的になりやすくなります。

じゃあ、なぜJailbreakするのか？

リスクがあるのに、わざわざJailbreakする人がいるのはなぜか？ですが、思うに下記の点に当てはまるのではないかと思います。

• Appleのお仕着せを取っ払う方法があるなら、挑戦してみたい
  自己満足になるかもしれませんが、制限を取っ払うこと自体が目的です。
• テザリングしたい
  日本では、iPhoneを通してWiFiに接続できる機器をインターネットに接続するテザリングができないので、テザリングのアプリをインストールして使います。
  iPadなどWifi専用の機器を、通信費を抑えて外出先でも自由に使えたら良いなと誰でも思うと思います。
• AppStoreにない便利なアプリを使ってみたい
  iOSもバージョンが5.1.1になって、かなり便利になってきてはいますが、まだまだ痒い所に手が届く状態ではありませんので、便利アプリをいれて快適にします。

Appleのサポート面ですが、Jailbreakからもとに戻すことは当然可能なので、今までの経験ではサポートは受けられなくなることはなかったです。
セキュリティ面も、正しく設定が行えれば問題ないといえます。

Jailbreakアプリの便利機能

ほんのちょっとですが、便利アプリの紹介です。

デザインの変更

アイコンのデザインやアイコンの配置などを、自分の好みにあわせて変えることができます。

通知や操作の変更

iOS5.xの通知センターをより使いやすく変更できます。
1ヶ月のカレンダーを表示できたり、通知センターからすべての動作中のアプリを停止させたり、WifiのOn/Offなどの操作ができます。

テザリング

iPhoneをWifiルーターとして利用できます。
PCやiPadなどを、外出先でインターネットに接続できます。
マクドナルドなどのWifiスポットを探す必要がありません。

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